さらさら書けて大人気のサラサ。
我々のようなサラサ好きには、当たり前と思っていたことが実は認知されていなかったり、あろうことか誤解までされているということを知りました。
サラサは水に強い?弱い?
筆記具にちょっと詳しい方はご存じかも知れませんが、サラサクリップは水性顔料のボールペンです。(※サラサドライは水性”染料”インクなので特性が違います)
「水性」という字面から、なんとなく「滲むんでしょ?」という認識が強いと思います。
しかし違います。
サラサクリップは耐水性も高いボールペンなのです。
サラサクリップと水性染料を用いた万年筆インクで書いた文字を、水で濡らしてみました。
おそらく、多くの人が抱く水性インクのイメージは上記写真の下の段の文字のような滲み方だと思います。
しかしサラサクリップで書いた文字(上の段の文字)はクッキリ見えてます。
そう、サラサクリップは水に強いのです。
サラサクリップは水性だけど公式文書に使える?使えない?
公式文書に使うボールペンといえば、真っ先に思いつくのが「油性ボールペン」ですね。
サラサは水性ジェルボールペンだから公式文書に使用できないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。
それでは、公式文書に使えるボールペンとはどのようなものでしょうか?
公式文書にご利用の際は、使うボールペンのインクが、耐水性や耐光性など、日本工業規格(JIS)における品質要求(公文書用)を満たしている必要があります。(ゼブラ公式サイトより)
サラサクリップは上記の要求を満たしています。
つまり、サラサクリップは公式文書に使用できます。